大詰めを迎えている米国男子ツアーのプレーオフシリーズ第2戦「BMW選手権」。前週の第1戦終了時点で、年間ポイントランキング50位となり、滑り込みで今大会の出場権を得ていたブラドリーは、初日に6アンダー「66」をマーク。単独首位と好発進を見せると、2日目には首位を譲ったものの、3日目に2アンダー「70」で回り、通算12アンダーで再び単独トップに立った。
そうして迎えた最終ラウンド。中位や下位からスタートしたプレーヤーたちがスコアを伸ばす一方、上位陣はスコアメイクに苦心。ブラドリーも1番パー5で幸先よくバーディを奪ったものの、その後は我慢のゴルフが続いた。2番から9番までスコアカード通りのプレーで前半を1アンダー「35」でプレーすると、折り返し後もなかなかバーディが奪えない。15番パー4では、第2打をグリーン奥のバンカーに打ち込むと、第3打でもグリーンをとらえられず、この日初めてのボギーとした。
だが、続く17番パー5で2オンに成功すると、難なくバーディを奪った。この時点で後続に2打差をつけると、最終18番パー4はボギーとしたものの、この日パープレーの「72」、通算12アンダーでホールアウト。2位を1打差で振り切り、2018年以来の同大会2勝目、PGAツアー通算7勝目を飾るとともに、前週のプレーオフシリーズ第1戦の松山 英樹に続き、TEAMスリクソンがプレーオフシリーズ連勝を果たした。
正確なドライバーショットに加え、今大会でパーオン率2位を記録したアイアンショットが冴え、勝負どころでバーディを奪ったブラドリーを、『スリクソン Z-STAR ♦️(ダイヤモンド)』や『スリクソン ZX5 Mk II アイアン』、 『スリクソン ZX7 Mk II アイアン』、 『スリクソン Z-FORGED II アイアン』が、そのすぐれた性能で支えた。
この勝利により、年間ポイントランキングで一気に4位に浮上し、上位30人しか出場できない次週のツアー最終戦への参戦を決めたブラドリー。同じく出場を決めている松山 英樹らとともに、TEAMスリクソンの最終戦での〝有終の美〟に大いに期待したい。
《キーガン・ブラドリー選手の使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR ♦︎(ダイヤモンド)
■ アイアン:スリクソン ZX5 Mk II(#3〜5)、スリクソン ZX7 Mk II(#6〜9)、スリクソン Z-FORGED II(PW)
■ ウエッジ:クリーブランド(52°、58°)
■ キャディバッグ:スリクソン
■ ヘッドウェア:スリクソン
■ グローブ:スリクソン
※契約選手はカスタマイズされたギアを使用していることがあり、販売していない場合があります。
一方、国内男子ツアー「Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント」。2位タイから出た3日目に6アンダー「66」をマークし、通算16アンダーの単独トップで最終ラウンドをスタートさせた香妻。前半の4、6、8番でバーディを奪い、順調にスコアを伸ばしてハーフターンすると、12番パー3で5m、16番パー4では2mのバーディパットを沈め、この時点で通算21アンダーまでスコアを伸ばした。だが、続く17番を49ホールぶりのボギーとすると、18番もボギーとし、通算19アンダーでホールアウト。首位に並ばれ、プレーオフを戦うことになった。それでも、18番パー5を使ったプレーオフの2ホール目でパーをセーブ。苦しみながらも今季初の栄冠を手にした。
今季はLIVゴルフを主戦場に戦う香妻。国内ツアーでは自身今季4戦目となった今大会で見事優勝し、来季のシード権を手にした。今大会では得意なパットが冴え、4日間通算の平均パット数は1位を記録。また、4日間でボギーが4つというステディなゴルフを見せた香妻を、ソフトな打感と、プロが求めるスピン性能を兼ね備えた『スリクソン Z-STAR』がサポートした。
《香妻 陣一朗プロの使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR
■ グローブ:スリクソン GGG-S028
※契約選手はカスタマイズされたギアを使用していることがあり、販売していない場合があります。