国内女子ツアーの今季第5戦「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」。2日目を終えてトップと1打差の通算8アンダー、単独2位につけた安田 祐香。最終日は1番から4番までパーオンするものの、なかなかバーディが奪うことができない。だが、他のプレーヤーもスコアを伸ばせず、安田が8番をプレー中には、一時8アンダーで6人が首位に並ぶ大混戦となった。
すると安田は、その8番で第2打をピン奥2mにつけると、これを沈めてこの日最初のバーディを奪い単独トップに立った。その後、11番をボギーとし2位に後退したものの、13番パー3でこの日2つ目のバーディ。再び9アンダーにスコアを戻し、首位を1打差で追いかけた。その後も再三チャンスを迎えた安田だが、14番から17番まではパー。プレー途中に首位に並んだ18番パー4では、入れば優勝というバーディパットは届かず、この日1アンダー「71」、通算9アンダーの首位タイでホールアウト。勝負は3人によるプレーオフに持ち込まれた。
18番ホールで行われたサドンデスプレーオフでは、1ホール目で一人が脱落し、1対1となった争いは、ともに2ホール目がボギー、3ホール目がパーで決着がつかず。そして迎えたプレーオフ4ホール目。ティショットをともに左サイドのバンカーに入れたが、ここで安田が勝負強さと高度な技を見せる。
降り続く雨でバンカー内に水が浮き、さらにアゴが近いという難しいライから、ハイブリッドで放った第2打は高い弾道を描き、ピンの奥1.5mにつくスーパーショット。そこからのバーディパットは惜しくも外れたが、タップインしてパーとすると、このホールをボギーとした相手を下し、激闘にピリオドを打った。
初日の雷雨によるサスペンデッドに始まり、最終日は寒さと雨に多くのプレーヤーがスコアメイクに苦心する中、粘り強く、堅実なプレーを続けた安田。勝負どころでは、3日間平均のパット数2位を記録したパッティングが冴え、長くタフな戦いを制した。そんな安田のプレーを、『スリクソン Z-STAR ♦︎ DIAMOND』と『スリクソン ZXi5 アイアン』をはじめとするスリクソンのギアや『クリーブランドゴルフ RTZ ウエッジ』が、その高いパフォーマンスで支えた。
先週の7位タイ入賞に続き、今季5戦目にしても早くも初勝利を手にした安田の今シーズンのさらなる活躍に期待が高まる。
《安田 祐香プロの使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR ♦︎ DIAMOND
■ ドライバー:スリクソン(10.5°)
■ フェアウェイウッド:スリクソン(#3、#5)
■ ハイブリッド:スリクソン(#4、#5)
■ アイアン:スリクソン ZXi5(#6〜PW)
■ ウエッジ:クリーブランドゴルフ RTZ(48°、52°、58°)
■ キャディバッグ:スリクソン GGC-S203L
■ グローブ:スリクソン GGG-S028
■ アンブレラ:スリクソン
※契約選手はカスタマイズされたギアを使用していることがあり、販売していない場合があります。
なお、TEAMスリクソンのルーキーである中村 心が首位タイでホールアウトし、プレーオフ1ホール目で惜しくも敗れたものの2位タイと健闘。同じくルーキーの入谷 響が首位に1打差の4位タイに入ったほか、岩井 千怜(スリクソン・ボール契約)も4位タイ入賞と、上位6人のうち4人までをTEAMスリクソンが占める活躍を見せた。
2位T 中村 心プロ
《中村 心プロの使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR XV
■ ドライバー:スリクソン ZXi(9.0°)
■ フェアウェイウッド:スリクソン ZXi(#3、#5)
■ ハイブリッド:スリクソン ZXi(#4、#5)
■ アイアン:スリクソン ZXi5(#6〜PW)
■ ウエッジ:クリーブランドゴルフ RTZ(48°、52°、58°)
■ グローブ:スリクソン GGG-S028
※契約選手はカスタマイズされたギアを使用していることがあり、販売していない場合があります。
4位T 入谷 響プロ
《入谷 響プロの使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR XV
■ ドライバー:スリクソン ZXi LS(9.0°)
■ フェアウェイウッド:スリクソン ZXi(#3、#5)
■ ハイブリッド:スリクソン ZXi(#4)
■ アイアン:スリクソン ZXi5(#5〜PW)
■ ウエッジ:クリーブランドゴルフ RTZ(48°、52°、58°)
■ グローブ:スリクソン GGG-S028
※契約選手はカスタマイズされたギアを使用していることがあり、販売していない場合があります。
4位T 岩井 千怜プロ
《岩井 千怜プロの使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR XV
※契約選手はカスタマイズされたギアを使用していることがあり、販売していない場合があります。
一方、国内男子ツアーの今季開幕戦「東建ホームメイトカップ」。13日に予定されていた最終ラウンドは悪天候により中止となり、競技は3日目までの54ホールに短縮され、単独トップに立っていた生源寺 龍憲のツアー初優勝が決まった。
初日に5アンダー「66」の4位タイという好位置につけた生源寺は、2日目に1イーグル・6バーディを奪うなど7アンダー「64」というビッグスコアをマーク。通算12アンダーで2位に1打差をつけ単独トップに立った。
そうして迎えた3日目。生源寺は1番と7番でバーディを奪い、前半で2つスコアを伸ばして折り返した。10番から14番まではスコアカード通りのプレーが続いたが、首位に並ばれて迎えた15番から一気に攻勢に出る。
15番パー4で、右ラフからの第2打をピン手前5mに乗せると、これを沈めてバック9最初のバーディ。一歩抜け出すと、続く16番パー3では、ピンの右4mに乗せ、これを決めて連続バーディを奪う。さらに17番パー5では、第2打を花道まで運ぶと、第3打を1.5mに寄せてバーディ。終盤の3連続バーディで後続を一気に引き離すと、この日ボギーフリーの5アンダー「66」、通算17アンダーでホールアウト。終わってみれば2位に3打差をつける快勝で、記念すべきツアー初優勝を飾った。
162cmと小柄ながら、筋力トレーニングを重ね、プロ転向後に20ヤードは伸びたというドライバーの飛距離はおよそ290ヤード。また、昨年のツアーでのトータルドライビングは2位と、正確さも兼ね備える。さらに、パーオン率も2位とアイアンの精度もツアー屈指だ。そんなバランスの取れた生源寺のプレーを、シリーズ最高のアイアンスピン性能をはじめ、プロが求める性能を高次元で実現した『スリクソン Z-STAR ♦︎ DIAMOND』が強力にサポートした。
一昨年、下部ツアーで初優勝と2勝目を挙げ、賞金王に輝き、シードプロとして初参戦した今年早くもツアー優勝と順調にステップアップを果たしている生源寺。今季もすでにアジアンツアーに参戦するなど、日本国内だけでなく世界を股にかけたプレーに注目だ。
《生源寺 龍憲プロの使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR ♦︎ DIAMOND
■ グローブ:スリクソン GGG-S028
■ ヘッドウエア:スリクソン SMH5150X
※契約選手はカスタマイズされたギアを使用していることがあり、販売していない場合があります。
なお、他のTEAMスリクソンのメンバーでは、片岡 尚之と吉田 泰基(ボール契約)がともに3位タイ入賞と、今シーズンの活躍を予感させるプレーを見せた。
3位T 片岡 尚之プロ
《片岡 尚之プロの使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR XV
■ ドライバー:スリクソン ZXi LS(10.5°)
■ フェアウェイウッド:スリクソン(#3、#5)、スリクソン ZXi(#7)
■ アイアン:スリクソン ZXi5(#4、#5)、スリクソン ZXi7(#6、#7)、スリクソン Z-FORGED II(#8〜PW)
■ ウエッジ:クリーブランドゴルフ(52°、58°)
■ キャディバッグ:スリクソン GGC-S203L
■ グローブ:スリクソン GGG-S028
■ ヘッドウエア:スリクソン SMH5150X
※契約選手はカスタマイズされたギアを使用していることがあり、販売していない場合があります。
3位T 吉田 泰基プロ
《吉田 泰基プロの使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR ♦︎ DIAMOND
■ グローブ:スリクソン GGG-S028
※契約選手はカスタマイズされたギアを使用していることがあり、販売していない場合があります。
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