初日に7バーディ・ノーボギーの「65」をマークし2位タイと好発進を見せた菅沼。悪天候で中止となった金曜日を挟み、2日目には5アンダー「67」で回り、通算12アンダーの単独トップに。2位に2打差をつけて逃げ切りを図った最終日も、前日までの勢いそのままに好調なプレーを見せる。
2番パー4で7mのバーディパットを決めると、そのホールから3連続バーディ。その後はスコアを伸ばせない展開が続いたものの、リードを3打に広げて折り返した直後の10番パー4で、10mを超える上りのパットを沈めバーディを奪った。12番パー4は今大会2つめのボギーとしたが、菅沼はここから再びバーディラッシュをかける。
13番パー4の第2打はグリーン左のラフへ。ピンまではおよそ20mでボールに大きな泥がついていたが、そのアプローチを見事に沈めてチップインバーディ。421ヤードの16番パー4では、ティショットを290ヤード近く飛ばし、フェアウェイからの第2打をピンの手前2.5mにつけ、このバーディパットを沈めた。
続く17番パー5では、第2打を〝直ドラ〟でピンまで約30ヤードの位置まで運び、そこからの第3打を50cmにつける絶妙なアプローチ。このパットを慎重に沈めて、この日7つ目のバーディを奪った。最終18番では惜しくもバーディは逃したものの、この日6アンダー「66」、通算18アンダーでホールアウト。2位に5打もの大差をつけ、新規トーナメントの初代女王に輝くとともに、1年前に同じ浜野GCで開催された前身大会以来となるツアー通算4勝目を飾った。
菅沼の圧勝劇を生んだ要因の一つが、大きく伸びた飛距離だ。ティショットの飛距離が計測された16番では、フォローだったとはいえ2日目に284ヤード、最終日には286ヤードのビッグドライブを記録。3日間平均のドライビングディスタンスは4位の263ヤードと、優勝した昨年大会の自身の記録を11ヤードも上回った。さらにフェアウェイキープ率も11位と、〝飛んで曲がらない〟ティショットを連発し、バーディ量産につなげた。
飛距離アップをもたらしたのは、下半身と背筋を徹底的に鍛えたというオフのトレーニングと、手元を硬くした新しいシャフトがマッチした『ゼクシオ 14+(プラス)ドライバー』。
「私がドライバーでこだわるスピン量が2,400~2,500rpmに抑えられているので、強い球で飛んでくれます。去年と比べると、確実に10ヤード、芯を食った時にはプラス7~8ヤードは飛んでいます」
と菅沼が語る飛距離性能が、優勝争いにおいても遺憾なく発揮された。また、同じくバッグインしている『ゼクシオ 14+』のフェアウェイウッド、ハイブリッドも、大きな飛距離と高い方向安定性で菅沼の強さを支えた。
さらに、パーオン率も2位だったことに加え、「このグリーンはすごく自分に合っている」という言葉の通り、パット数も4位と、ティからグリーン上までハイレベルなプレーを見せた菅沼。今週の今季メジャー第1戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」をはじめ、今シーズンのさらなる活躍に大きな期待がかかる。
《菅沼 菜々プロの使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR XV
■ ドライバー:ゼクシオ 14+(8.0°)
■ フェアウェイウッド:ゼクシオ 14+(#3、#7)
■ ハイブリッド:ゼクシオ 14+(#5)
■ アイアン:スリクソン ZXi5(#5〜PW)
■ ウエッジ:クリーブランドゴルフ RTZ ブラックサテン(48°)、クリーブランドゴルフ(52°、56°)
■ キャディバッグ:ゼクシオ GGC-X163
■ ヘッドウエア:ゼクシオ
■ グローブ:スリクソン GGG-S028
※契約選手はカスタマイズされたギアを使用していることがあり、販売していない場合があります。