ゼクシオ 25周年

「21世紀は美しく飛ばそう」。
このメッセージと共に2000年に誕生したゼクシオは、
「もっと飛ばせる喜び」と
「もっと楽しめるゴルフ」を提供し続けてきました。
飛距離とやさしさという、一見相反するテーマに
ダンロップ独自のテクノロジーで
追求しつづけたゼクシオのクラブは、
日本にとどまらず、世界の多くのゴルファーにとって
心から頼れるパートナーとなり、
たくさんのナイスショットと笑顔が溢れました。

そして迎えた25周年。
新たなテクノロジーを携え、
生まれ変わった最新モデルは、
さらなる「飛び」「打ちやすさ」「爽快感」を追求しています。
ゼクシオは、これから先の未来もゴルファーに寄り添い、
ゴルフライフをより豊かにするパートナーとして
進化し続けます。
25年のご愛顧に心より感謝申し上げます。

TOUR PLAYERS MESSAGE

青木 瀬令奈プロ スペシャルインタビュー

菅沼 菜々プロ スペシャルインタビュー

XXIO HISTORY

2000年

初代「飛び、打ちやすさ、爽快な打球音」を追求

ウッド は、正しいインパクトを高確率で再現できる「オートターン設計」を新開発し、ソールは斧の形に似た「AXソール」を採用。ドライバーのヘッド素材は6AL-4Vチタンで、体積は現在と比べると小さい305cm3

アイアンはキャビティ部を深くえぐった「クローアンダーカット」と、フェースのバックアップ部分を取り除いた「スルーチタンフェース構造」により、スイートエリアが拡大して方向安定性に優れ、打球感もマイルドに。また、打点のバラつきをカバーする「オートフォーカス設計」も施した。7番のロフトは32度。

2002年

2代目反発を高め、スイートエリアも広げる

ウッドはフェース素材にSP700α-β鍛造チタンを採用し、高反発シンバル構造の「インパクトパワーフェース」により飛距離アップに成功。ソールは「ツインAXソール」を新開発。体積は350cm3と大きくなり、長さは45インチと短くしてミート率アップをめざした。

アイアンはシンバル構造の「インパクトパワーフェース」により、1番手近く飛距離がアップ。さらにキャビティ部を深くした「新クローアンダーカット」で球が上がりやすく方向性も向上。「3次元重心フロー設計」を採用して振りやすさもアップした。7番のロフトは31度。

2004年

3代目ニューゼクシオ フェースだけでなく、ボディ全体で飛ばす

ウッドはフェース素材に新開発「DAT55Gチタン」を採用してさらに薄肉化。ボディも、薄肉化した「インパクトパワーボディ」によって高反発化を追求し、飛距離アップを実現した。ドライバーのヘッド体積は405cm3とさらに大型化した。

アイアンは、フェース外縁部を極薄化したカップフェースにより、高反発化と高反発エリアの拡大を図り、飛距離アップを追求。キャビティ部の新構造「ダブルクローアンダーカット」による低深重心化で球が上がりやすくなり、「番手別最適重心設計」で振りやすさも向上。7番のロフトは30度。

2006年

4代目ALL NEW ゼクシオ ルール適合と高反発の飛ばし2モデル

ドライバーはルール適合と高反発の2モデルをラインアップ。ルール適合モデルはクラウン部を薄くして軽量化し、余剰重量をソールのウエイトに配した。フェース、クラウン、ボディと3種類のチタンを組み合わせた複合設計は高弾道・低スピンで平均飛距離のアップをもたらした。

アイアンはチタンフェースを上部まで拡大してトップブレードを軽量化した「トップブレードチタン構造」とタングステンニッケルウエイトにより低・深重心化を実現。「薄肉スルーチタンフェース」はオフセンターショットでも平均飛距離がアップ。7番のロフトは30度。

2008年

5代目The ゼクシオ 1球目からハイドロー

ドライバーはルール適合ながら高反発の飛距離を超えるヘッドに。つかまりをよくする「パワーチャージボディ」によってハイドローを可能にした。シャフトは手元部分の潰れ変形を抑える「パワーチャージシャフト」を新開発。ヘッド体積は460cm3

アイアンも飛距離アップをもたらす「パワーチャージ設計」を新開発。トップブレードをステンレス構造とし軽量化を追求した。また、フェースを薄肉化し、余剰重量をダンベル型ウエイトにしてソールに装着。反発エリアが広がり、深・低重心化により高弾道で飛距離の出るアイアンとなった。

2010年

6代目新・ゼクシオ アッパーブローで大きく飛ばせ

ドライバーは、「普通に打てばアッパーブローになり飛距離がアップする」がコンセプトで、深重心にして高打ち出しになるよう設計。フェースは高強度・軽比重のチタン「Super-TIX® PLUS for XXIO」を新開発し軽量化。薄肉部分が拡大し、反発エリアが広がった。

アイアンは「初速を上げ、最高到達点を高くして大きく飛ばす」がコンセプト。フェース素材にドライバーと同じチタンを新開発し軽量化。余剰重量を「パワーダンベルウエイト」に配し、ソールの中空構造により左右の慣性モーメントが増大。7番のロフトは30度。

2012年

7代目ゼクシオ セブン
シャフトの重心に着目、打ちやすさアップ

ドライバーは、クラブ慣性モーメントを小さくし、新しい剛性設計を施したシャフトによりヘッドスピードが向上。また、ヘッド重量を増やし、クラブ長を短くすることでボールスピードがアップ。両者を組み合わせた「デュアルスピードテクノロジー」により、飛距離の大幅アップを可能にした。

アイアンも、「デュアルスピードテクノロジー」で飛距離性能が向上。シャフトを軽量化し重心を手元寄りにしてヘッドスピードがアップ。また、ヘッドを重くしてインパクトでの運動エネルギーを増やし、ボールスピードを高めた。7番のロフトは30度。

2014年

8代目ゼクシオ エイト コックがたまるから飛ぶ!

ウッドは新「デュアルスピードテクノロジー」を採用。スイング慣性モーメントを小さくすることでヘッドスピードがアップ。グリップを10g、シャフトを1g軽くし、重心を10mm手元に移すことによりトップでタメができるスイング作りをサポート。ヘッドを1g重くしたことでボールスピードもアップ。

アイアンもスイング慣性モーメントを小さくなるよう設計し、ヘッドスピードとボールスピードがアップ。ネックとソールが一体となったタングステンニッケルウエイトの新構造で高打ち出し・低スピンを実現し、飛距離と方向安定性が向上した。

2016年

9代目ゼクシオ ナイン スイング軌道が良くなる!

ドライバーは、8代目の新「デュアルスピードテクノロジー」を進化させ、スイング軌道が良くなるよう設計。切り返し時にヘッドが残り、コックの解放を遅らせつつ、ヘッドが体の近くを通って回転半径が小さくなることで腕の振りが速くなり、遠心力がアップ。その結果、ヘッドが走り、ヘッドスピードがアップ。

アイアンもドライバー同様、ダウンスイングの軌道を良くすることで飛距離がアップする。ソールウエイトに加え、トウヒール内部にもタングステンニッケルウエイトを配置。さらなる低重心化とスイートエリア拡大で方向性を向上した。

2018年

10代目ゼクシオ テン 飛びの芯食い体験!

ドライバーは、「スマート・インパクト・シャフト」と「ハイエナジー・インパクト・ヘッド」を組み合わせた「トゥルー・フォーカス・インパクト」により、ボールを芯でとらえて大きく飛ばす「飛びの芯食い体験」をもたらした。

アイアンも「トゥルー・フォーカス・インパクト」による「飛びの芯食い体験」を提供。それに加え、ストロングロフト+長尺化で飛距離性能が向上。さらに、2種類のウエイトをソール後方に配置し、フェースに軽比重チタンを搭載することで上がりやすさと大きな飛びを両立させた。7番のロフトは29度。

2019年

11代目

ゼクシオ イレブン 理想のトップで大きく飛ばす

誕生から20年を機にリブランディングを敢行。ドライバーは新開発「ウエイトプラス」テクノロジーが理想のトップ・オブ・スイングを実現し、速く正確なインパクトが可能に。また、高初速エリアが拡大した「フラットカップフェース」と新開発「スターフレーム構造」による慣性モーメント増加が安定した大きな飛びを実現した。

アイアンも「ウエイトプラス」テクノロジーにより、速く正確なインパクトを実現。ヘッドは新開発の4ピース構造に加え、「ツイングルーブ」がフェース全体の反発性能を高め飛距離アップにつなげた。7番のロフトは28度。

初代

ゼクシオ エックス
しっかり振り切りたいゴルファーに

ドライバーは、より体力があり、しっかり振り切りたいゴルファー向けに開発。「ウエイトプラス」テクノロジーと「フラットカップフェース」、さらに独自の「カーボン複合構造」が大きな飛びを生んだ。

アイアンも、「ウエイトプラス」テクノロジーが、トップでのヘッドの安定と速く正確なインパクトをサポート。ヘッドは軟鉄鍛造ボディならではのマイルドな打球感を生かしつつ、裏面に溝を配置した「スピードグルーブフェース」がフェース全体のたわみを大きくし、鋭い飛び出しと高く大きな飛びを生み出した。7番のロフトは29度。

2021年

12代目

ゼクシオ 12 〈ゼクシオ トゥウェルブ〉
〝飛びの翼〟が理想のインパクトを実現

ドライバーは、クラウン部の「ActivWing(アクティブウイング)」がダウンスイング時の空力をコントロールしてヘッドのブレを抑え、理想のインパクトを実現。硬軟の層を交互に配置した「REBOUND FRAME(リバウンド フレーム)」構造との相乗効果によりボール初速が上がり、大きな飛距離を生み出した。

アイアンも「REBOUND FRAME」構造をアイアン用にアレンジ。チタンフェースとボディの「軟・剛」構造が反発性能を高めて飛距離が安定し、ミスヒット時の飛距離ロスも軽減する。7番のロフトは28度。

2代目

ゼクシオ エックス
ゼクシオ初の可変式ドライバー

ドライバーは、「12」と同様に「ActivWing」を搭載。「REBOUND FRAME」構造との相乗効果によりボールスピード。ひいては飛距離がアップした。また、ゼクシオ史上初となる「QTSスリーブフィッティングシステム」を採用した。

アイアンも「REBOUND FRAME」構造がフェースとボディをたわませボールスピードが向上。特にフェース下部の反発性能を高めることで飛距離と方向性が安定した。高強度の新素材フェースも、薄肉化とたわみを大きくすることで飛距離アップをもたらした。7番のロフトは29度。

2023年

13代目

ゼクシオ 13 〈ゼクシオ サーティーン〉
〝芯を広げる×芯に集める〟で飛ばす

ドライバーは、フェース外周部の剛性を最適化した「BiFLEX FACE」(バイフレックス フェース)と「REBOUND FRAME」構造により初速がアップ。また、2段にして空力性能が向上した「New ActivWing」がインパクトの安定化にもたらした。

アイアンは、高強度のチタンフェースや中空構造を採用。余剰重量を高比重ウエイトとして配分し低重心化と高い方向安定性を実現した。また、「REBOUND FRAME」も搭載。ボディ下部と外周の溝がフェースをたわませ飛距離アップにつなげた。7番のロフトは28度。

3代目

ゼクシオ エックス
振り切れる強弾道で大きく飛ばす

ドライバーは「13」と同様、「BiFLEX FACE」を採用。「REBOUND FRAME」構造との相乗効果によりボール初速が大幅アップした。また、「New ActivWing」によりインパクト時のフェース角と打点が安定。前作に続きQTSスリーブフィッティングシステムを搭載した。

アイアンはウエイト(#4~7)を装着した3ピース複合キャビティ構造により低重心化を実現。薄肉鍛造フェースは「MAIN FRAME(メインフレーム)」構造によって大きくたわみボール初速がアップ。7番のロフトは28.5度。

2025年

14代目

ゼクシオ 14 〈ゼクシオ フォーティーン〉
世界初採用の新チタンが生み出す“一撃の飛び”

ドライバーは、新素材「VR-チタン」の採用で薄肉化したフェースと、ボディ剛性を効率よく設計した「ULTiFLEX(アルチフレックス)」を新開発。クラウン部の凸部に加えソール側に段差をつけた「New ActivWing」を搭載し飛距離アップに成功した。強く振り抜きたいゴルファー向けの「ゼクシオ 14+(プラス)」もラインアップ。

アイアンは、「ゼクシオ 14」とシャープな形状の「ゼクシオ 14+」の2モデル。前者はドライバーと同じ「VR-チタン」をフェースに搭載した「ULTiFLEX」により低重心化。後者はフェース肉厚を効率よく設計した「MAIN FRAME」構造を採用。いずれもアイアン版「REBOUND FRAME」により、さらなる高弾道と初速アップを実現した。7番のロフトは前者が28度、後者が28.5度。