2023/01/30

選手大会・イベント

「全豪オープン」レポート~各種取り組み・イベント・契約選手の活躍~

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*写真
右:テニス・オーストラリア CEO兼全豪オープントーナメントディレクター クレイグ・タイリー氏
左:住友ゴム工業(株)代表取締役社長 山本悟

ダンロップボールケーブ

毎年設置しているインスタ映えスペースのボールケーブ。トラム入口付近に設置しており、終日写真を撮る人の行列で溢れています。約8,000個ものボールを使用して作られています。

ボールプール

子どもたちが楽しめる場所として新設されたエリア「AO Tennis Club」内に設置されています。プール内に隠されたゴールデンボールの数を当てた人の中から抽選で決勝戦のチケットをプレゼントするキャンペーンを、会場内で実施しました。

ジャンボボールのマスコット

会場内にたびたび陽気なマスコットたちが登場。楽しい雰囲気にさせてくれました。

スタジアム内デジタルウォールサイネージ

スタジアム内においてダンロップボールのデジタルサイネージが大きく掲出されました。

デジタルAOサイン

デジタルスクリーンにダンロップのボール映像が流れます(会場内複数設置)

フィジカルAOサイン

写真撮影して楽しめる巨大なAOのサイン。テニスボール数千球を使用

昨年11月に開催した「2023 DUNLOP ROAD TO THE AUSTRALIAN OPEN JUNIOR SERIES in Yokkaichi」で優勝した2名のジュニアが「全豪オープンジュニア」本戦に出場。1回戦厳しい戦いとなりましたが、世界トップ選手相手に堂々としたプレーで大健闘しました。今後もジュニアが世界へ挑戦する機会を与え、ジュニアたちの今後の活躍・発展をサポートしていきます。

富田悠太選手 全豪オープンジュニア1回戦
(敗退)Iliyan Radulov[2]6-4,4-6,2-6

辻岡史帆選手 全豪オープンジュニア1回戦
(敗退)Lavinia Morreale 6-7,1-6

オーストラリア出身で現役時代ダブルスでグランドスラム優勝経験をもつアリシア・モリク氏をスペシャルゲストに招き、「チャンピオンズプラクティス」をセッティング。モリク氏から2人にアドバイスをしていただき、貴重な時間となりました。練習を行ったのは、全豪オープン会場の中で2番目に大きい、会場観客数10,300人を収容できる「John Cain Arena」です。

レジェンドのロッド・レーバー氏をお招きし、ダンロップのイベントとしてファンとQ&Aを行いました。たくさんのメディアとファンが駆けつけ、イベント内ではサインボールをプレゼントするなど楽しいひとときとなりました。
※ロッド・レーバー氏は、2度の年間グランドスラムを達成した名選手。皆さんもご存知のとおり、全豪オープン会場のメインアリーナには『ロッドレーバーアリーナ』という名前がついています。

レーバー氏の実際のトロフィーが飾られました

ダンロップのウッドラケットを持って語っている様子

レーバー氏登場の様子

会場内パデルコート

「AO Tennis Club」内にはパデル、ミニテニス、卓球が体験できるスペースが設置されており、ダンロップが物品協力を行っています。

ショップ

ショップ内にはボールタワーなど目を引く装飾が施されています

デジタルAOサイン

会場内で上を見上げるとところどころに設置されているデジタルAOサイン

今年英国でのダンロップテニスボール生産開始から100周年を迎えます。これを記念して、ダンロップ100周年をPRする装飾や看板が設置されています。

今年契約したジェンソン・ブルックスビー選手(米国)

ボールプールの壁面

看板

今年からダンロップラケット「CX200」を使用しているジェンソン・ブルックスビー選手(米国)が第2シードのルード選手を破り3回戦進出。前哨戦でもベスト4に入るなど、今シーズン好調な滑り出しです。
2回戦:J.ブルックスビー 6-3,7-5,6-7,6-2 C.ルード[2]

ワイルドカードで本戦から出場した地元オーストラリアのアレクセイ・ポピリン選手。2回戦で第8シードのフリッツ選手を破り、3回戦進出。前哨戦でもベスト8に入り好調です。今年からダンロップラケット「FX500 TOUR」を使用。
2回戦:A.ポピリン 6-7,7-6,6-4,6-7,6-2 T.フリッツ[8]

予選決勝で敗れたマイケル・モー選手(米国)ですが、ラッキールーザー(LL)で本戦入り。LLのチャンスを生かし2回戦で第12シードのズべレフ選手を破り話題になりました。
2回戦:M.モー[LL]6-7,6-4,6-3,6-2 A.ズべレフ[12]

ジェンソン・ブルックスビー選手

アレクセイ・ポピリン選手

マイケル・モー選手

車いすテニスでは、上地結衣選手が単複決勝に進出。シングルスは、長年のライバルである、デ・グルート選手にフルセットの末敗退、準優勝となりました。
ダブルスは同じくダンロップ契約プロで今大会第1シードのアニーク・ファン・クート選手(オランダ)がディーダ・デグルート選手(オランダ)と組み優勝。上地結衣/朱珍珍(チュー・チェンチェン/中国)組は準優勝となりました。
【シングルス】
デグルート[1] 0-6,6-2,6-2 上地[2]

【ダブルス】
デグルート/ファン・クート[1] 6-3,6-2 上地/朱[2]

女子ダブルス表彰式

左からデグルート/ファン・クート組、朱/上地組

女子シングルス表彰式

準優勝 上地結衣選手

上地結衣選手

プレー写真