住友ゴム工業は、当社の製品として初めて、植物由来のバイオマス原材料一部に使用し、現行の「スリクソン Z-STAR」と同性能を実現した環境対応コンセプトゴルフボール「スリクソン Z-STAR+e(ゼットスタープラスイー)」(非売品)を発表しました。
「スリクソン Z-STAR +e」はトウモロコシから抽出したバイオウレタンをカバーに配合しており、従来の石油由来の原材料と比べて製造時のCO2(二酸化炭素)排出量を削減しています。
当社は、2020年サステナビリティ長期方針「はずむ未来チャレンジ2050」を発表。その中で2050年に全ゴルフボールのサステナブル原材料比率を100%とする目標を立てました。
「スリクソン Z-STAR+e」は、ゴルフボールとして世界でも画期的な取り組みであり、上記の目標に向けた大きな一歩となりました。
パッケージ素材にも再生紙100%を使用したほか、形状を工夫(※1)することで紙の使用量を約40%削減。また、当社では既に商品パッケージの一部にFSC®認証紙を使用(※2)しているほか、プラスチック製の窓フィルムの廃止、プラスチックを用いる銀蒸着紙の使用削減など、環境に配慮した取り組みを進めています
※1:外箱を上下分割式からワンタッチオープン式にすることで折り込み部分を削減。また、スリーブ断面を六角形とすることで余白スペースを削減しています。
※2:プロモーションライセンス FSC®N003716
また、この「スリクソン Z-STAR+e」は、 先日開催された「ダンロップフェニックストーナメント」のSDGsブース内で公開。同大会の50周年記念イベント「オナラリー(名誉)スタート」でも使用され、青木功プロ、中嶋常幸プロが実際にショットしました。
※オナラリースタートとは:格式の高いゴルフ大会において、開幕時に行う、始球式的な位置づけのセレモニー。往年のゴルファーや歴代優勝者などが、そのファーストショットを打つ役目(オナラリー・スターター)を果たすことが多い。
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