2017/07/24

SRIXONSRIXON×松山英樹レポート

【SRIXON × 松山英樹 スペシャルWEBサイト】『2017全英オープン』本選レポート【最終日】 2アンダー・14位タイでフィニッシュ!「今のベストを尽くすことを、これからも続ける」とホールアウト後はすぐに次を見据える

日本人初のメジャー制覇に期待がかかる中スタートした松山プロ。ところが1番ホールのティーショットがなんとOBになってしまいます。この時、どんな思いだったのでしょうか?ここからずるずるとスコアを落とさないのが、松山プロの強さです。まさかのトリプルボギースタートからの戦いとなった最終日を速報します。

早朝より青空が広がった最終日。全英オープンとは思えないポカポカ陽気で、午前中スタートの選手は60台が続出しました。3日目と同様、スコアの伸ばし合いになることが予想されましたが、午後に入ると徐々に風が強くなってきました。スタート前より「ヒデキ!」と呼びかける英国人ギャラリーに加えて、「松山!」という日本語も飛び交っていました。優勝を狙える位置につけているということもあり、最終日は日本人ギャラリーの数が4日間の中で最も多かったようです。そんな中、14時10分に松山プロはスタートしました。



海外でも、多くのギャラリーを引き連れてのラウンドがすっかり定着した

昨日までの3日間、1番ホールのティーショット後には歓声が起こっていましたが、この日はため息が聞こえてきました。右に曲げてしまい痛恨のOB。結局トリプルボギーとして、いきなりスコアを3つ落としてしまいます。
しかし、ここからずるずるとスコアを落とさないのが松山プロの強さ。2番ホールからはパーを積み重ねていきます。そして8番ホールでバーティパットを沈めこの日一番のギャラリーからの喝采。9番ホールへの移動の際には、手を伸ばしてきた地元の子供たちとハイタッチを行いました。



8番パー4の2打目。強い風が吹く中、しっかりとバーディチャンスにつけた

雨が降り出した11番、12番で連続ボギーをたたいた松山プロ。この後も風雨が強まり厳しいコンディションが続きましたが、13番、14番でパーをキープします。ショットの前には自らグリップを念入りに拭くなど、天候に左右されずいつもどおりのプレーを心がけているように見えました。そしてバーディが欲しいロングホールの15番、17番の両方でバーディをゲット。18番のグリーンに上がる際には、巨大スタンドの大ギャラリーから惜しみない拍手が松山プロに送られていました。



雨で濡れてしまうグリップを自ら念入りに拭く松山プロ

2アンダーでフィニッシュした松山プロ。最終順位は14位タイとなりました。最終日も1番ホールでトリプルボギーをたたきながらも、ずるずるとスコアを落とすことはなく、2番からは3バーディ、2ボギーと1つスコアと伸ばしました。昨日までの3日間でも、ボギーの直後にバーディを奪うことが多く、ピンチに陥っても動じない精神力の強さが印象的でした。ホールアウト後、「今のベストを尽くすことを、これからも続ける」と語った松山プロ。すでに次を見据えているようです。



松山プロは今後もメジャー制覇を目標に歩み続けます

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