2019/07/18

SRIXONツアー情報契約プロSRIXON×松山英樹レポート

今週開催!『全英オープンゴルフ』練習日のスリクソン契約プロたち ~水曜日~

開幕前日の17日(水)は朝からあいにくの雨模様。また、前日までの微風とは打って変わって時おり強い風も吹き、出場選手たちはいかにも全英オープンらしい荒天の中で最終調整に励んでいました。

 今週に入って初めて本格的な雨に見舞われたロイヤルポートラッシュGC。それでも、早朝こそ人影がまばらだったドライビングレンジ後方のギャラリースタンドは、時間が経つにつれてギャラリーの数が増え、いつしか満席に。雨に強風、それに肌寒さという状況でも、ギャラリーたちは選手のショットを熱心に見つめていました。なお、昨日、歴代優勝者の一人であるアーニー・エルス選手(昨日の記事参照)が、「明日は雨が降るから風向きが変わる。コースに出てチェックしないと」と話していた通り、晴天だった前日まで、午前中は南から、午後は東から吹いていた風が、この日は終日西から吹いていました。

 松山 英樹プロは、前日と同じく東北福祉大ゴルフ部の後輩であるアマチュアの金谷 拓実選手とともに、午前9時に10番ホールから練習ラウンドを開始。ただ、ラウンドの途中、風雨のあまりの激しさに、思わず苦笑いする場面も見られました。前日の練習終了後の報道陣の取材で、アイアンショットが本来の調子でないことを明かしていた松山プロ。そして、優勝争いのポイントとして「風」を挙げ、「スイングを調整できれば、風が吹いた状況でも対応できると思うので、明日一日しっかり調整したい」と話していた通り、ラウンドの合間にもトップスイングから切り返す動きを繰り返していました。ホールアウト終了後は、激しい風雨の影響からか珍しく練習をせずにコースを後にした松山プロ。メジャー初制覇をかけて臨む明日18日の第1ラウンドは、リッキー・ファウラー、ケビン・キスナーというアメリカ人プレーヤー2人と、現地時間の10時20分(日本時間18時20分)にティオフします。

 ギャラリーサービスの一環として、ドライビングレンジの一角に設けられた臨時スタジオで行われていたのが、練習前後の出場選手と司会者とのトークショー。Gマックことグレイム・マクダウエル選手も、この日の午前中に登場。テーマはリンクスでのプレーで、風への対応策や傾斜したライからの打ち方など、自身が子どもの頃から培ってきたノウハウを披露。デモンストレーションで、宣言通りの球筋でピンそばにつけると、スタジオを取り囲むギャラリーから拍手喝采を浴びていました。今週に入ってからのTVインタビューで、「ジ・オープンが68年ぶりにここに戻ってきたのは素晴らしいし、その大会に出場できるのはとてもうれしい」と話していたマクダウエル選手。豊富な経験と地元の大声援を味方につけて、ぜひ歴代優勝者にその名を刻んでほしいものです。

 今年の全英オープンには、日本ツアーでの活躍で出場資格を得たスリクソン・ボール契約プロ2人も出場します。一人は藤本 佳則プロで、2012年大会以来、2度目の出場を果たしました。「やっぱりメジャーの雰囲気はいいですね」と笑顔で話す一方、「全英オープンというとフラットなコースというイメージがあったのですが、ここは砲台グリーンが多くて、グリーンも硬いので難しいですね」と苦笑いの藤本プロ。それでも、「緊張もしていないし、いつも通りやります」と意気込みを語ってくれました。

 そしてもう一人は、ガン・チャルングン選手(タイ)。自身初の参戦となるメジャーを前に「今からとても緊張しています(苦笑)。コースは難しいし、ティショットからパットまで想像力と忍耐力が必要ですね」と話していました。そして、今週の目標について、「予選を通過して、25~30位に入りたいです」とコメント。ともに今季好調で、「スリクソン Z-STAR XV」を愛用する二人の上位進出に期待しましょう。

 朝から降っていた雨がやんだ午後1時過ぎにドライビングレンジに姿を見せた稲森 佑貴プロ。スリクソンのプロサービススタッフと言葉を交わしながらショット練習をしていましたが、電光ボード(火曜日の記事参照)に自身の名前とドライバーのキャリーなどが映し出されたと分かると、立て続けにドライバーを強振。「もう十分です」と笑っていましたが、代名詞ともいえる曲がらないショットからは好調ぶりがうかがえます。稲森プロもまた今大会が初めてのメジャー参戦。「意外にも気持ちは落ち着いています」と笑った後、「フェアウェイが硬いのでイメージより15~20ヤードはランが出ますね。グリーン周りも、いろいろな打ち方を試される感じがします」と、ロイヤルポートラッシュGCの印象を語ってくれました。そして、今週の目標について「まずは予選を通過して必ず週末もプレーすること。それができたらトップ10、理想を言えば4位までに入りたい。そうすれば来年のマスターズの出場資格が得られるそうなので」と話していた稲森プロ。昨年の日本のナショナルオープン王者の誇りにかけて、このジ・オープンでも優勝争いを演じてほしいものです。

昼過ぎに一度はやんだ雨は、夕方近くになって再び激しく降り出したため、多くの選手が早めに練習を切り上げました。予報によれば、明日も雨は降るものの、風はわずかに弱まりそう。そんな中で開幕する148回目のジ・オープン。スリクソン契約プロたちの健闘にどうぞご期待ください。

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