2日目の競技が悪天候のため中止となり、3日間54ホールで争われた今大会。第2ラウンドで5アンダー「67」をマークし、2位に2打差をつけ通算8アンダーの単独トップに立った入谷は、最終日も序盤からスコアを伸ばす。
2番パー5で、第2打を左手前のカラーまで運ぶと、そこからパターで1mに寄せ、この日最初のバーディを奪う。5番パー3はティショットをピン手前1mにつけるナイスショットで、これを沈めてバーディ。スコアを10アンダーに乗せた。
その後、しばらくパーが続いたが、折り返し直後の10番パー4で、フェアウェイからの第2打をピン左2mにつけ、これを決めてバーディ。13番パー4をボギーとしたものの、16番パー5でも、第2打でグリーン手前のラフまで飛ばすと、第3打を50cmに寄せてこの日4つのバーディを奪い、2位との差を3打に広げた。
だが、ここで入谷をピンチが襲う。17番パー3のティショットを右の林に打ち込むと、2打目もグリーンに乗せることができず、このホールをダブルボギーとしてしまう。
2位との差は1打に縮まったが、入谷は慌てない。最終18番パー5のティショットでフェアウェイをキープすると、レイアップのあとパーオンに成功。バーディパットはわずかにカップに届かなかったが、タップインしてパーでホールアウト。この日、1つスコアを伸ばし、2位に1打差の通算9アンダーで逃げ切ると、両手を高く突き上げて喜びを表した。
最終日の入谷は、ドライビングディスタンスで全体の2位タイとなる268.5 ヤードを記録(2ホール平均)するなど、ここぞという場面でビッグドライブを披露。また、3日間平均のパーオン率も2位タイと、アイアンショットも冴えを見せ、3日間で14個のバーディを奪った。そんな入谷のゴルフを、大きな飛距離とすぐれたスピンコントロール性能を誇る『スリクソン Z-STAR XV』が支えた。
今季開幕前には「年間3勝」と「米国女子ツアー予選会受験」を目標に掲げた入谷。序盤戦で思うような結果が残せず、弱気になりかけていたというが、師匠である中嶋 常幸プロからの「女王を狙わないとダメ」という叱咤もあり、改めて目標の達成を誓った。中盤戦に入る国内女子ツアーでの入谷のさらなる活躍に大いに期待したい。
また、同じTEAMスリクソンでは、菅 楓華がトップと2打差の単独3位に入る健闘を見せた。
《入谷 響プロの使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR XV
■ ドライバー:スリクソン ZXi LS(8.0°)
■ フェアウェイウッド:スリクソン ZXi(#3+)
■ ハイブリッド:スリクソン ZXi(#2、#3)
■ アイアン:スリクソン ZXi5(#5〜#7)、スリクソン ZXi7(#8〜PW)
■ ウエッジ:クリーブランドゴルフ RTZ ブラックサテン(48°、52°、58°)
■ キャディバッグ:スリクソン
■ ヘッドウエア:スリクソン SMH5150X
■ グローブ:スリクソン GGG-S028
※契約選手はカスタマイズされたギアを使用していることがあり、販売していない場合があります。
そして、同週に行われたアジア男子ツアー(アジアンツアー)と韓国男子ツアー共催の「コーロン韓国オープンゴルフ選手権大会」では、TEAMスリクソンのヤン・ジホ(韓国)が、初日から最終日まで首位を守り通す〝完全優勝〟を達成。アジアンツアー初優勝と韓国男子ツアー通算3勝目を飾るとともに、今年の「全英オープンゴルフ選手権」の出場権を獲得した。
《ヤン・ジホ選手の使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR ♦︎ DIAMOND
■ ドライバー:スリクソン ZXi LS(9.0°)
■ ユーティリティ:スリクソン ZXiU(#4)
■ アイアン:スリクソン ZXi7(#5〜#7)、スリクソン(#8〜PW)
■ ウエッジ:クリーブランドゴルフ RTZ(52°、58°)
※契約選手はカスタマイズされたギアを使用していることがあり、販売していない場合があります。