2020/09/25

当社テニス契約プロの奈良くるみ選手がゴルフにチャレンジ! 「GOLF CHALLENGE×プロテニスプレーヤー奈良くるみ」 第4回 ウエア・パター選び & レッスン後インタビュー 

レッスン、フィッティング、インタビュー含め、神戸・三宮にある当社の直営店「ダンロップクラブハウス神戸店」内のダンロップゴルフスクールで行いました。

パター選びは、クラブドクターでもある西田忠志コーチが引き続き担当しました。

※動画は昨年12月に撮影したものです。

(奈良選手)
めちゃくちゃ楽しかったです!
5年前も感覚はあまり掴めてなかったですが(笑)、今日しっかり教わることで、もっといいフォームで打てるようになりたいなと思いました。
テニスと近いところも多く、すごく勉強になりました。

(西田コーチ)
準備段階で少し打った時に「すごく力があるな」とは感じたのですが、グリップと構えを少し説明しただけで、すぐにできるので、本当にびっくりしました。
さすがアスリートです。体の使い方が見事でした。

(奈良選手)
止まったボールを打つところです。自分の感覚を研ぎ澄ますというか。気にしすぎると今度はうまく打てなくなるのもゴルフの難しさで、それもまた楽しかったです。
体の感覚を感じながらスイングするのが楽しかったのと、対戦相手がおらず、自分次第のところが大きいので、その集中力も本業のテニスに生かされるように思いました。

(奈良選手)
当たったときはとてもいい音がするので、すごく気持ちよかったです。

(奈良選手)
続けて何球もいいボールは打てなかったことです。少し場所が違ったり、雰囲気が変わったりすると、さっきまでのスイングができなくなるというのが、ゴルフの難しさかなと思いました。
まずは楽しく球数を打ってもっとうまくなりたいです。

(西田コーチ)
通常細かく説明するのですが、奈良選手の場合、大雑把にいうとすぐできてしまう。きっとテニスと通じるものがあるんでしょうね。この調子で練習されると末恐ろしいなと思いました(笑)

(奈良選手)
うまくなってまたここに帰って来たいです(笑)

(奈良選手)
似たところはあると思います。歩きながら手の回旋をやっていたので、ゴルフでは手や肩の柔軟性が大事なんだろうなと思いました。

(西田コーチ)
一般的には力のある方は重くて硬いシャフト、力の弱い方は軽くてしなるシャフトをお勧めするのですが、今回は先入観が無いように、ご自分で打って決めていただく方向でフィッティングしてみました。結局一般論というか、ハードなシャフトに落ち着いたなという感じです。ばっちりだと思います。

(奈良選手)
同じだと思いました。しなりや硬さはラケット選びでも同じなので。
テニスのラケットを選ぶ時も迷うほうなので、今回のゴルフクラブも難しかったです(笑)。
はじめは「軽いほうがいいかな」と思っていたのですが、教わっていくうちに、少し重いほうが打ちやすく感じてきました。最終的にすごく気持ちよく打てて、いいクラブが選べたと思っています。

(奈良選手)
軸がぶれないようにしつつ、足から腰、そして腕へと順番につながっていくローテーションの動作は、本当にテニスと共通しているなと感じました。ゴルフはテニスよりもさらに大きく回旋するので、そこが難しかったです。
自分ではゴルフ選手のように大きく打てているイメージなのですが(笑)、実際映像で見てみると当たり前ですがそうでもなくて(笑)。映像で見られると、こんなにはっきり分かるんだなと実感しました。

(西田コーチ)
ご自身では「ゴルフ選手のようにはできていない」っておっしゃっていますが、もはやゴルフ選手にしか見えないですからね(笑)。今後さらに練習されたら、すごい勢いで上達されると思いますよ!
逆に伺いたかったのですが、ゴルフをしていて、テニスに悪影響はないのでしょうか?

(奈良選手)
今日やっていて全然感じなかったです。悪影響は絶対ないと思います。
さっき(テニスのコーチである)原田コーチとも話していたのですが、これがうまくなったらテニスの回旋にも役立つと。
テニスは多少回旋できていなくても、相手のボールが来てくれるので、打ち返せますが、止まったボールを自分から打ちに行くゴルフは、回旋できていないとうまく打てません。
本業のテニスでも、スイングを大きく、強く打つことを課題にしているので、トレーニングとしても取り入れられるぐらいです。

(西田コーチ)
それを聞いて安心しました。(笑)

(奈良選手)
私服っぽいので新鮮でした。テニスウエアはスコートにTシャツやポロシャツなので。特にパンツの裾上げをするのが不思議でした(笑)。

(奈良選手)
今日習ったことを忘れずに、この感覚があるうちにやっていきたいなと思います。テニス界にはゴルフ好きが多いので、そういった人たちと話ができるのも今後プラスになると思いますし、一緒にラウンドしたいと思います。