2022/07/14

コラム

"Tennis's コラム「D・style」"~第8回「テニスラケット」ダンロップTSコーチのおすすめ~

テニスラケットが「ガットを張ったラケット」として生まれたのは1950年頃と言われています。当時の素材は木製でこれが主流となっていました。そこから「カーボンやグラス繊維やアルミ」素材のものが開発され、さらに進化を遂げ現在のラケット仕様に至っています。

ラケットフェース面積の大きさやラケットの重量、グリップサイズも多様で、使用者によってやプレーによりスペックを選択できるようになっています。また、ラケットフレームの形状によっても打球感やショット自体に影響が出てきそうです。

それでは、各コーチのコメントを見ていくことにしましょう。

■中村 修コーチ /ダンロップインドアテニススクール常盤平(千葉県松戸市)

●主な戦績
初石TCオープン シングルス優勝
初石TCオープンマスターズ シングルス準優勝
インスピリッツ男子シングルスオープン 4連覇
千葉県テニストーナメント選手権 ベスト16
●使用ラケット ダンロップSXシリーズ SX300 グリップサイズ3
●使用ストリング アイコニック・オール 1.25mm、ストリングテンション 50×48ポンド

●このラケットを選んだ理由は?
そんなに強く意識しなくてもスイングすると程良いスピンがかかってくれること。またデザインがとても良い点です。

●ラケットを選ぶときに大事にしている(こだわっている)ポイントは?
まず以前のモデルに比べてスイングを変える必要がなく、打った時の感触が良いラケットを選びたいですね。

●このラケットの良い点はどこですか?
選んだ理由にも書きましたが、とにかくスピンが打ちやすいことです。

●このラケットを使用して、以前に比べて改善された(良くなった)点はありますか?
以前のラケットはガットが真ん中に集まっており下から上に強く意識してスイングしないとトップスピンがかかりづらかったのですが、今回のSX300は均等にガットが張られていてボールの引っ掛かりが良く、自然にスピンがかかるようになりました。とにかくスピンが打ちやすいです。

●どのような方にお勧めですか?
普通にスイングしてアウトしがちな方。攻撃的なショットを打ちたい方。よりスピンを求める方に最適です。
ローテーションでもスピンがかかってコートに納まり、「肘を痛めているけれどテニスをしたい」とう方には是非お勧めしたいラケットです。

■伊井 健太朗コーチ /マリンテニスパーク・北村 ダンロップテニススクール(大阪府大阪市)

●主な戦績
全国総体(インターハイ)団体ベスト4
●使用ラケット ダンロップCXシリーズ CX200 グリップサイズ2
●使用ストリング エクスプロッシブ・スピード 1.25mm、テンション 46×44ポンド
●このラケットを選んだ理由は?
以前から2.0シリーズのスペックを愛用しており、見た目の良さと強い打球感を得られる点です。

●ラケットを選ぶときに大事にしている(こだわっている)ポイントは?
見た目とラケットをしっかり振り抜けるバランスがあることを大切にしています。

●このラケットの良い点はどこですか?
ボールを強くたたくこと(ヒットすること)ができることと、パワーがあるプレイヤーであればラケットのヘッドを走らせれば、しっかりとした回転がかかる点です。

●このラケットを使用して、以前に比べて改善された(良くなった)点はありますか?
とにかくラケットのバランスが良くなって、さらに振り抜きが良くなりました。オールラウンドに扱える点です。

●どのような方にお勧めですか?
パワーがあって、積極的に打ち込んでいくプレースタイルの方は良いと思います。ストリングのテンションを固く張り過ぎるとかなりパワーが必要で、球際のボールや差し込まれた時などの返球が厳しくなるので、40~50ポンドのテンションをおススメします。

■高橋 裕コーチ /ダンロップインドアテニススクール根岸(神奈川県横浜市)

●主な戦績
マウントフジカップ ベスト8
●使用ラケット SXシリーズ CX300 グリップサイズ3
●使用ストリング エクスプロッシブ・スピード 1.25mm、テンション 50×50ポンド
●このラケットを選んだ理由は?
私のテニスはスピン系のテニスで、このラケットがマッチしているからです。

●ラケットを選ぶときに大事にしている(こだわっている)ポイントは?
フレームが中厚のラケット、全体的に丸い感じのラケットを選んでいます。個人的にフレームが薄いラケットはスピンがかかりづらく、しっかり当たらないと飛んでくれないイメージです。また私が現在腰を痛めていることもありボールの後ろにしっかり入り身体を使って打たないと飛んでくれないことが多いです。
しかし中厚のラケットは多少スポットを外したり、身体がうまく動けてなくてもボールを飛ばすアシストをしてくれるます。またフレームが全体的に丸い持ちやすいラケットを好んで選んでいます。

●このラケットの良い点はどこですか?
ボールがラケットに当たった時に衝撃が少なく、軽く打ってもよく飛ぶ、また振れば振るほどスピンがしっかりとかかるところです。

●このラケットを使用して、以前に比べて改善された(良くなった)点はありますか?
今までいつもアウトしていたボールがコートに収まる、すなわちトップスピンがよくかかる点。以前よりラケットが軽く感じるようになった点です。手首を痛めていてもこのラケットなら痛みが軽減されているように感じます。

●どのような方にお勧めですか?
テニスを始めたばかりの方から上級者までオススメできるラケットだと思います。基本的に先端が軽いので振りやすく、ボールを打った感触も柔らかいので初心者の方も打ちやすいと思います。
また、しっかりと振ることによりどスピンがかかりコートに入りやすくなるので、上級者にもオススメできます。
私はストリングのテンションを50ポンドで張っていても打球感はとても柔らかく感じますので、初級者の方も使ってみてください。

■藤渕 誠二コーチ /ダンロップテニススクー神戸総合運動公園(兵庫県神戸市)

●コーチ歴 25年
●使用ラケット CXシリーズ CX200LS グリップサイズ2
●使用ストリング エクスプロッシブ・スピン 1.30mm、テンション50×48ポンド
●このラケットを選んだ理由は?
フェースの大きさとフレームの形状、重さのバランスが自分のプレースタイル(オールラウンド)に合っているからです。グリップをレザータイプに交換して使用しています。

●ラケットを選ぶときに大事にしている(こだわっている)ポイントは?
私のプレースタイルがオールラウンダーなのでフレーム形状がボックスタイプを選んでいます。またフェース面積が100インチ以下で安定性を、重さを300グラム以下でバランスを若干トップライトにし操作性を向上させるように選んでいます。

●このラケットの良い点はどこですか?
ラケット自体の操作性が高いことと、ボールコントロールがしやすいことです。

●このラケットを使用して、以前に比べて改善された(良くなった)点はありますか?
良い点にも上げましたが、方向・高さ・深さ・回転・速さなどのボールコントロールと操作性がかなり良くなったと感じます。

●どのような方にお勧めですか?
ボールの飛びを補ってくれるようなパワー系ラケットではないので、ある程度フォームの安定した中級以上の男性がマッチすると思います。また扱いやすいラケットなのでスポーツ経験者であれば初級レベルの男性にもおすすめします。

■上田 穂乃佳コーチ /ダンロップ泉パークタウンテニスクラブ(宮城県仙台市)

●コーチ歴 4年
●使用ラケット CXシリーズ CX400ツアー グリップサイズ2
●使用ストリング エクスプロッシブ・バイト 1.27mm、テンション48×46ポンド
●このラケットを選んだ理由は?
SXシリーズを最初使っていましたが、私自身の球種がフラット系なので、スピンがかかってしまい、
相手にとって打ちやすい球になっていたので、試合に出ることも考えてCXシリーズを選びました。
グリップのサイズは特にこだわりはありません。

●ラケットを選ぶときに大事にしている(こだわっている)ポイントは?
ラケットにボールが当たった時の感覚を大事にしています。またファーストコンタクトで自分のイメージしているボールと飛んで行くボールとの差が出来るだけ少ないことも併せて大切にしています。

●このラケットの良い点はどこですか?
スピンが勝手にかかったりせず、素直に自分が打った通りにボールが飛んで行ってくれるところです。スイートスポットから少しでもずれるとボールが飛びにくくなるので、常に同じ所で捉えるように意識出来るところが良い点だと思います。

●このラケットを使用して、以前に比べて改善された(良くなった)点はありますか?
ボールコントロール性能が上がり、思ったところに打球できるようになりました。

●どのような方にお勧めですか?
中上級以上の方にお勧めです。ある程度ラケットのスイートスポットで打つことができる方でないと、ボールの飛びが悪かったり肘を痛めてしまう恐れがあると感じます。ラケットのフレーム自体が固めな感じなので、テンションは低めに張ることをお勧めします。

コーチ5名のコメント、いかがでしたでしょうか?
コントロール重視、スピン重視、スイング重視など様々なプレースタイルに則したコメントでした。
ラケットの違いによりスイング自体を変えてしまっていることもあり、影響は大きいのではないでしょうか。

ダンロップ・ラケットはプレーヤーのニーズに合うスペックをプロデュース~高いパフォーマンスをぜひ体感してみてください。
ご紹介したラケットはダンロップテニススクールやショップで販売しています。今回ご紹介できなかったダンロップラケットも多数ありますので、ぜひ「製品情報」をご確認ください。

またインタビューに応じてくれたコーチたちは、下記スクールで指導しています。「レッスンも受けてみたい!」という方!WEBまたはお電話で体験レッスンのお申込みができますので、ぜひご受講ください。